実際に物件を見学するとき、役にたつ「7つ道具」というものがあります。
1.間取り図(物件紹介のチラシ)
間取り図と実際の間取りとの違いがないかを確認します。
2.筆記用具
気がついたことや、気になったことを記入しておきます。
複数の物件を見学する場合に比較するのにも役立ちます。
3.時計
物件から駅やスーパー・コンビニまで実際かかる時間を自分で歩いて計ります。
物件紹介チラシに書いてある所要時間は「徒歩1分=80メートル」です。
4.メジャー(巻尺)
部屋の広さや天井の高さ、あるいは、窓・入口の大きさを計るときに使います。
これで大型家具の配置やカーテン等の購入もスムーズになります。
5.コンパス
方角を確かめるために使います。
間取り図に記載されている方角とズレが生じる場合もありますので、日当たり具合を確認しておく必要があります。
6.デジタルカメラ、もしくはカメラ付き携帯電話
気になった箇所は、写真を撮らせてもらいましょう。
あとで思い出そうとしても思い出せない場合もありますので、とても役立ちます。
7.ビー玉
室内の凹みや傾きを調べておくのに使用します。
新築物件では滅多にありませんが、古い物件ともなると床が波打っていたり、傾いている可能性は高くなります。
多少転がる程度は問題ありませんが、2~3メートル以上転がる場合は要注意です。